2012冬号、発行!
皆様

あけましておめでとうございます。

大変なことが様々おきた2011年。2012年、それぞれいろいろな気持ちで迎えていらっしゃると思います。
それでも新しい年を迎えたことに感謝しつつ、来年再び良い年を迎えられるよう、日々を大事に1年をスタートさせたいと思います。

今年度から発行日が変わり、『季刊 里山の袋』冬号は新年発行となりました!

昨年末行われた「里山カレッジ」の模様を郡上八幡・山と川の学校 三島校長が熱くレポートしています。
遠くは東京、神奈川、滋賀などから郡上に集まった20名以上のみなさんと、また新しい「里山とは?」を発見しました。是非誌面でお楽しみください。

東海3県および、郡上市内の道の駅等で限定無料配布中。入手はお早めに!


表紙は明宝気良の里の冬景色です。

本年も、よろしくお願いします。
【里山カレッジ】 納屋を下見しました①
いよいよ『季刊 里山の袋』、初のリアルイベント
里山カレッジ」が行われます。

12月3日(土)、12月4日(日)の開催に向け、只今準備中です。
先日は1日目「里山の道具考」の舞台となる、明宝の納屋を見学に行きました。

里山の道具考」は現在『里山の袋』で連載中の企画。
道具を通して里山の本来の姿を探る、新しい試みです。




■道具から里山の姿を知る

納屋といっても多種多様。こちらは久後さんの古い納屋。
久後さんは旅館を経営されています。

小さな小屋の中にはわかるもの、わからないものがたくさん。
例えば、これは何でしょう???



ステッキにしては短い・・・。

正解は「穴あけ棒」・・・だそうです。
昔は田んぼの畦(あぜ)に豆を植えたそうです。久後さんが持っていた田んぼは400枚!1枚1枚が小さい田んぼがたくさんあったとのこと。
その畦に1俵(約60kg)の豆を植えたそうです。豆を植えるために、畦に穴をあけて歩くためにつくられた棒、ということだそうです。1か所に2、3粒まく豆が60kg分というと、相当な数の穴も必要だったのでは。

道具がわかって「へぇ~」となりますが、それは普通の「道具考」。
「里山の道具考」はそこから当時の里山の姿と人々の暮らしを実感しようとする試みです。

例えば・・・

400枚の田んぼがある風景を思い浮かべてみます。「座ったらそこが田んぼだった」というくらいに、できる限り米を作った時代。その食生活は?
豆がたくさん植えられた田の畔。ということは、今のように草刈り機や除草剤は使えない。畦の作業は?里の植物や生き物の様子は違うのでは?

・・・想いを巡らすうちに、昔の里の風景が少し見えてきませんか?


■労働と暮らしが一体だった時代

もちろん、今の里の風景を知らないとよくわかりません。「里山カレッジ」では現在の、郡上の里山の風景を見ながら、そこに暮らしてきた人々の話を伺うことで、今と昔の里山の本当の姿をみつけます。

「昔は田んぼが始まったら、7月初めの野休みまで、休みなんかなかった。野休みが本当に楽しみだった」と久後さん。

 美しく感じる里の風景は、人々の暮らしの中でつくられてきました。それはただ美しい自然というだけではなく、長い年月にわたる人々の労働が形になったもの、なのではないでしょうか。
 里の労働は暮らしと一体でした。子供たちも大事な労働力。子供たちは働きながら自然の理を知り、知恵と技術を身につけていったそうです。

■里の憧れ「スーパーじいちゃん」



久後さんの旅館は、ほとんど自身の手で建てられたとのこと。ガレージともいえる新しい納屋もやはり自身で建築。

「あの人(じん)は、ほっとに甲斐性があるで」―いろいろなことができる人を、明宝ではそう呼びます。久後さんもまさしく、甲斐性のある人の一人。

「お金を稼げる人」ではなく、知恵や技を持ち行動力がある人を、里の人は尊敬の意を込めて「甲斐性のある人」と呼びます。
「甲斐性のある人」・・・将来はなんでもできる「スーパーじいちゃん」になりたい!
― 郡上に来て、目指す自分の姿がイメージできました。


みなさんも「里山カレッジ」を体感しませんか?
【日程】
12月3日(土)13:00~17:00/(食)18:00~20:00
○ 第1講座「里山の道具考」/食体験「里山まんま」 
12月4日(日)9:00~12:00/(食)12:30~14:00
○ 第2講座「里山ミュージアム・シアター」/食体験「二間手下組のおとき」
【参加費】 各講座4800円(保険料・入館料・各回食事代)
○ 2日間通し割引: 9600円 → 6500円(2食付)
○ 会員割引 5500円
(『里山の袋』を今年度定期購読中の方。新規入会者も適用)
【申込締切】 11月30日(水)

お申し込みは「里山カレッジお申し込みフォーム」より。

(『季刊 里山の袋』編集:小林謙一)




【参加者募集】里山カレッジ開催



『季刊 里山の袋』の世界に参加していただける、リアルイベントを初開催。
舞台は47000点以上という圧倒的な収蔵量を誇る「明宝歴史民俗資料館」。
そして明宝の里山、人々をつなぎ、「体感」と「表現」をキーワードに、「今大切な本当の豊かさ」に自らが気づき、次の生活につなげていく、里山の奥深さを感じる2日間です。

食文化を伝える、全国的に有名な女将さんがつくる「ビスターリマーム」や、失われつつある、集落の人々が結集してつくる郷土料理「おとき」の復活体験など、美味しく深い里の食にも触れます。

【日程】
○ 第1講座「里山の道具考」/食体験「里山まんま」 
12月3日(土)13:00~17:00/(食)18:00~20:00
ナビゲーター:三島真(郡上八幡・山と川の学校 校長/『里山の袋』創刊者)

○ 第2講座「里山ミュージアム・シアター」/食体験「二間手下組のおとき」
12月4日(日)9:00~12:00/(食)12:30~14:00
ナビゲーター:嵯峨創平(岐阜県立森林文化アカデミー 准教授)

【集合場所】 明宝歴史民俗資料館(岐阜県郡上市明宝気良154)
【募集人数】 40名(最少催行人数10名) ※先着順
【申込締切】 11月30日(水)
【参加費】 各講座4800円(保険料・入館料・各回食事代)
 > 2日間通し割引: 9600円 → 6500円(2食付)
 > 会員割引 5500円
(『里山の袋』を今年度定期購読中の方。新規入会者も適用)

【宿泊】 明宝の素敵な宿を御案内できます。1泊朝食付き4800円から。
※ご予約はお客さまご自身で各宿にお申し込みとなりますのでご了承ください。

協力: 明宝教育事務所/明宝観光協会/郡上八幡・山と川の学校/ビスターリマーム/ふるさと栃尾里山倶楽部
協賛: 明宝ハム(明宝特産物加工株式会社)


 【お申込・お問合せ】 11月30日(水)までに、ふるさと郡上会の「里山カレッジお申し込みフォーム」よりお申し込みください。

2011年秋号、発行!


10/10、『季刊 里山の袋』 2011年秋号(第27号)が発行されました!


長良川の源流から自転車で下る、さわやかな表紙が目印です。

郡上市内および東海3県の道の駅、温泉、観光施設などで、部数限定で無料配布中です。入手はお早めに!

<記事>
・野良そうそう「長良川 郡上縦断サイクリングツアー」
・里山College「里山の道具考② ~ 洗う」
・はじめの一歩「ひるがのーと」
・袋の芽「嫁ぐ暮らし〜秋の味覚」
・大和を歩く「古樹に出会う里の道」
・ゆるちゃんの田舎暮らしに挑戦(26)「自然からのイエローカード」
・英語 de Gujo「食品サンプル」
・「里山カレッジ」募集案内


残念ながら入手できなかった方、ふるさと郡上会に若干ストックがあります。
この機会に是非定期購読へお申し込みください。


◆記事制作にご協力いただいた郡上のみなさま

『季刊 里山の袋』の記事は、郡上のみなさんの協力でつくられています。本当にありがとうございました。

◆定期購読会員のみなさまと、
協賛をいただいている郡上の企業の皆様

みなさまのおかげで無事発行できることとなりました。
本当にありがとうございます。
今後ともご支援、ご声援をよろしくおねがいいたします。

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里山の袋 2018春号 発行
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里山の袋 2018冬号 発行
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