プロフィール
猪鹿庁 メタ森支部さん
里山保全組織★猪鹿庁です。
猟師になって7年目を迎えますが、猟師の6次産業化を目指して日々奮闘しています!
冬は猟、夏は自然体験や広報活動と日々の活動を発信していきますので応援よろしくお願いします。
猪鹿庁オフィシャルサイト→http://inoshika.jp/

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今年、初猟!!!!!
捜査一課のGOです


今年、初の狩猟に、郡上のベテラン猟師4人と行ってきました~


天気もよく、雪も少し降ったあとなので、足跡がついていたら新しい足跡で捕獲できることを期待して猟にいきました






ベテラン猟師T家に隣接する猟師小屋に集まり、ミーティングをして
それぞれの車に乗り、いざ山へ




早速、けもの道に足跡が
郡上にどんどん増えている、『シカ』の足跡
群れで移動している模様





けもの道について行き、次にヌタ場を発見
ヌタ場とは・・・イノシシやシカなどの野生動物が、体表に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために泥を浴びる場所のこと


どんどん、けもの道を通って、無線でやり取りしながら、歩きまくりましたが
ベテラン猟師が鹿をちょっと見るぐらいで、捕獲できず・・・



僕は、カモシカを見た程度(笑)





午後予定があったので、最後までできなかったですが、知らない山を登りどこをイノシシやシカが通るとかどこで寝ているのかなど、いつも情報がかわるので、山から教わることがいっぱいで勉強になりました


猟は、いつも行って捕獲できるものではありません


野生動物あいてなので、かならずそこにいるとは限らず、
いたとしても気づかれて、遠くにいってしまい、撃つことすらできないこともしばしば


野生動物のことや山のこと天候のことも知らないといけないですよね~
地道に少しづつがんばります




ダニ多き季節
暖かくなってくるといろいろな虫たちが活発に動き回ります

お呼びでない虫たちも活発に動きまわり少々困った事態になることもあります


先日の猪の解体では、これまで見たことない数のダニが猪の腹部にはりついておりました

もちろん解体する時には、きれいにするのですが・・・



夜にお風呂に入ろうと服を脱ぎ、靴下を脱ぎ、パ〇ツを脱ぎ・・・


ど~もオマタがかゆい気が・・・


そうなのです



こんなところにも侵入者が・・・


深夜にひとり、裸で家の中を走り回るハメに。。。





これからの季節、みなさんも【ダニくん】【ヒルくん】にはお気をつけください

先進地視察~滋賀県高島市 後編~

昨日に引き続き・・・
昨日のブログを見てない方は、こちらから・・・
http://www.musublog.jp/blog/metamori/?cate_id=343&site_id



命に対して、自然に対して熱い想いを持った猟師さんが建てた解体所とはどんなものか見学させていただきました




この解体所では3つの作業が行われます

  ①洗浄・解体(内臓の処理、剥皮)
  ②保存(冷蔵保存・熟成)
  ③出荷

以上の3つです。


  ①解体では・・・
    
    解体所に運びこまれる前に仕留めた鹿は、すぐに首を落として
    血抜きされます
    その後、解体所に運び込まれます
    解体所では、鹿の皮膚についた【ヒル】や【ダニ】などを洗浄しま
    す
    洗浄が終わったら、割腹して内臓を取り出します
    内臓を取り出したら、剥皮をして保存します

  ②保存では・・・
    
    ここでは、シカ肉にサラシを巻いて、冷蔵保存していました
    この状態で、約3週間冷蔵熟成することで肉が柔らかくなるそう
    ですが、シカ肉の買い手によって期間を調整するそうです

  ③出荷では・・・
    
    朽木猟友会のシカ肉は、地元レストランでも取り扱われています
    が、関西圏や東京のレストランとも取引きがあるようで、それぞ
    れの買い手に合わせて熟成期間や出荷の時期を調整するよう
    です




解体所で行われる作業はこんな感じです


この解体所に関わっている人は、もともと猟師さんだったのでシカを狩猟することは難しいことではないでしょう

ただ、60歳をすぎたおじぃちゃんの猟師集団が関西圏や東京のレストランと取引をしてるということにビックリしました

しかも、シカ肉の熟成方法は、工場長が東京のイタリアンのシェフに直々に懇願して指導してもらい、今でも定期的に東京に通って指導うけたり、新しい販路の開拓に力を注いでいるということで、このおじぃ達の行動力に脱帽いたしました



思い出したら勢いづいて、延々と書きまくってきましたが研修の報告はこんな感じです




ここからは、郡上のおはなし・・・

郡上では今年から大和町に個人でやられる解体所ができ、この解体所を通して獣肉の販売ができるようになりつつあります


でも、朽木猟友会のおじぃ達が言っていた、、、
【命あるものむやみに殺したらアカン】

人間中心の社会ではなくて、自然とバランスのとれた付き合いができる社会を目指して、猟師として取り組んでいこうと思いました